【2026年】テニスシューズのおすすめ15選|コート別の選び方も解説
新しいテニスシューズを探し始めると、同じブランドでも「安定」「軽量」「ワイド」とモデルが枝分かれしていて、どれが自分の足とコートに合うのか迷います。テニスは横方向への切り返しや急停止が多く、普段履きのスニーカーでは踏ん張った瞬間に足が中で動き、コートによっては滑り方も噛み合いません。
主要5ブランドのオールコート用を中心に、安定性・軽量性・ワイド・エントリーといった性格ごとにモデルを並べました。まず選び方の四つの軸を押さえてから、自分の練習環境に近いモデルへ進んでください。
テニスシューズの選び方
シューズ選びで最初に効いてくるのは、ブランドの知名度ではなく普段立つコートとの相性です。そこに足幅、プレースタイル、練習頻度を重ねていくと、候補は自然と絞れます。
使うコートに合うソールを選ぶ
スクールや公営コートの多くは砂入り人工芝で、この面ではオムニ・クレー用が前提になります。ハードコートやインドアが主戦場ならオールコート用です。同じ見た目でもアウトソールのブロック形状が違い、屋外の砂の上でオールコート用を履くと、止まりたい位置で足が流れます。まずは普段のコート面から逆算しましょう。
足幅とかかとの収まりを確認する
サイズは縦の長さだけで決めません。つま先に少し余裕があっても、かかとが浮く、横に踏み込むと足が内側で泳ぐ、という状態は合っていない証拠です。甲高・幅広の人は、同じシリーズのワイドラストまで含めて履き比べると、締めつけと支えの折り合いが取れます。
プレースタイルに合わせて安定性と軽さを見る
ベースラインで粘る、強く踏み込む、左右に振られる時間が長いなら、支えの強い安定系が向きます。前へ詰める、細かいステップが多いなら軽量系が候補です。ただし軽さは止まる性能とトレードオフになりがちで、軽いのに踏ん張れるかどうかは試し履きで確かめる価値があります。
練習頻度に合う耐久性を選ぶ
週に何度もコートへ出るなら、アウトソールの摩耗とミッドソールのへたりが効いてきます。安価なモデルを短い周期で履きつぶすより、足に合う一足を長く使うほうが、結局は費用も足への負担も抑えられます。
比較表
15モデルの性格を一覧にしました。価格・在庫・カラーは変動するため、最終確認は各公式ページでお願いします。
| 商品名 | メーカー | 対応コート | タイプ | グレード | 公式ページ |
|---|---|---|---|---|---|
| ヨネックス パワークッションエクリプション5メンAC | ヨネックス | オールコート | 安定性重視 | 上位モデル | 見る |
| ヨネックス パワークッションアドアクセルメンAC | ヨネックス | オールコート | バランス型 | 中価格帯 | 見る |
| ヨネックス パワークッションアドアクセルワイドAC | ヨネックス | オールコート | ワイド・バランス型 | 中価格帯 | 見る |
| アシックス GEL-RESOLUTION X | アシックス | オールコート | 安定性・耐久性重視 | 上位モデル | 見る |
| アシックス SOLUTION SPEED FF 3 | アシックス | オールコート | 軽量・スピード重視 | 上位モデル | 見る |
| アシックス COURT FF 3 | アシックス | オールコート | 総合力重視 | 上位モデル | 見る |
| アシックス GEL-CHALLENGER 15 | アシックス | オールコート | 安定性・実用性重視 | 中価格帯 | 見る |
| アシックス GEL-GAME 9 | アシックス | オールコート | エントリー寄り | エントリー〜中価格帯 | 見る |
| ミズノ ブレイクショット5 WIDE AC | ミズノ | オールコート | エントリー・ワイド | エントリーモデル | 見る |
| バボラ Jet Mach 4 All Court Men | バボラ | オールコート | 軽量・スピード重視 | 上位モデル | 見る |
| バボラ Propulse Fury 3 All Court Men | バボラ | オールコート | 安定性・耐久性重視 | 上位モデル | 見る |
| バボラ SFX Evo All Court Men | バボラ | オールコート | 快適性・ゆとり重視 | 中価格帯 | 見る |
| ウイルソン RUSH TOUR 5 | ウイルソン | オールコート | 総合力・安定性重視 | 上位モデル | 見る |
| ウイルソン RUSH PRO 5 | ウイルソン | オールコート | 安定性重視 | 上位モデル | 見る |
| ウイルソン RUSH LITE 5 | ウイルソン | オールコート | 軽量・扱いやすさ重視 | 中価格帯 | 見る |
おすすめのテニスシューズ
ここからは、公式ページで実物と仕様を確認できるモデルを一つずつ見ていきます。カテゴリではなくモデル名で並べているので、同ブランド内の性格差もそのまま比べられます。
ヨネックス パワークッションエクリプション5メンAC
型番の頭に自社のクッション名「パワークッション」を冠した、ヨネックスの安定志向フラッグシップです。位置づけは上位モデルで、狙いは軽さより横方向の支えにあります。ベースラインで長いラリーを打ち合い、切り返しのたびに足が外へ流れる感覚がある人が、まず候補に入れる一足です。同ブランドのアドアクセル系より競技寄りなので、動きの強度が上がってきた段階で違いがはっきりします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨネックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 安定性重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 標準的な足幅。横方向の支えを最優先したい人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | ヨネックス パワークッションエクリプション5メンAC |
ヨネックス パワークッションアドアクセルメンAC

アドアクセルは、クッション・安定・動きの三点を極端に振らず中庸にまとめたバランス型で、価格帯も中位です。週1〜2回のレッスンや週末練習で、いきなりエクリプションのような競技モデルまで踏み込まなくてよい人に向きます。標準的な足幅で、初中級から練習量の多い人まで受け止める守備範囲の広さが持ち味です。競技モデルへ上げる前の、地力を作る一足という位置づけになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨネックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | バランス型 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 標準的な足幅。初中級から練習量の多い人まで対応 |
| グレード | 中価格帯 |
| 公式ページ | ヨネックス パワークッションアドアクセルメンAC |
ヨネックス パワークッションアドアクセルワイドAC

中身はアドアクセルのバランス設計のまま、ラストを幅広へ振ったのがワイドACです。標準幅だと親指の付け根や小指の外側が当たる、甲が高くて紐を締めると窮屈になる、という人はこちらから試す価値があります。幅にゆとりを持たせても横支えは残す作りなので、足の窮屈さを理由に安定を諦めたくない人の逃げ道になる一足です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨネックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | ワイド・バランス型 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 幅広ラスト。標準幅だと甲や小指が当たる人向け |
| グレード | 中価格帯 |
| 公式ページ | ヨネックス パワークッションアドアクセルワイドAC |
アシックス GEL-RESOLUTION X

アシックスの安定系を長く担ってきたGEL-RESOLUTIONの現行世代です。グレードは上位で、売りは横方向の踏ん張りとアウトソールの耐久にあります。ハードコートで靴の消耗が早い、強く踏み込むと足元が心もとない、という人が支えを取りにいくモデルです。前後の速さより、止まる・耐えるを優先する設計思想がはっきり出ています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | アシックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 安定性・耐久性重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 横方向の支えを重視。踏み込みが強い人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | アシックス GEL-RESOLUTION X |
アシックス SOLUTION SPEED FF 3

同じアシックスでも、こちらはスピードラインに属します。名前のFFはミッドソール素材の呼称で、軽さと反発を前面に押し出したモデルです。一歩目の速さ、ネットへの詰め、フットワークの手数で勝負したい人向けで、GEL-RESOLUTIONとは真逆の性格になります。軽量系にありがちな「速いが止まりにくい」を切り返しでどこまで抑えられるか、試着で見ておくと選択を誤りません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | アシックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 軽量・スピード重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 軽快なフットワークを優先する人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | アシックス SOLUTION SPEED FF 3 |
アシックス COURT FF 3

COURT FFは、スピードのSOLUTIONと安定のRESOLUTIONの中間を埋めるオールラウンダーです。上位クラスに位置し、軽さ・支え・クッションのどれか一つに寄せず、総合力でまとめています。攻めも守りも同じくらい使い、シューズの性格をどちらかに決めきれない人が、迷ったときの基準にできる一足です。二極の中間を一本で済ませたい人に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | アシックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 総合力重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 動きと支えを両立したい人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | アシックス COURT FF 3 |
アシックス GEL-CHALLENGER 15

上位のRESOLUTIONほど硬く尖らせず、練習用として現実的な価格に落とし込んだ安定系です。中価格帯で、部活・スクール・社会人サークルのように週の稼働が多く、耐久と価格の折り合いを重視する場面に合います。最上位でなくても安定の土台は確保したい、という実用目線のプレーヤーが選ぶモデルです。ハイエンドを毎年履きつぶすより、この価格帯で堅実に回す考え方もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | アシックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 安定性・実用性重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 週1〜2回の練習向けの安定系 |
| グレード | 中価格帯 |
| 公式ページ | アシックス GEL-CHALLENGER 15 |
アシックス GEL-GAME 9

アシックスのなかで入門〜中価格帯に位置し、初めてのテニス専用シューズとして無理のない一足です。普段履きのスニーカーは横の動きで足が逃げますが、このモデルは横支えとグリップが最低限そろっています。まず一足目で価格を抑えつつ、専用靴の感覚を掴みたい人の出発点になります。ここで感覚を覚えてから、次に安定系や軽量系へ進む道筋が引けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | アシックス |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | エントリー寄り |
| 足幅・サイズ感の見方 | 初めてのテニスシューズの候補として |
| グレード | エントリー〜中価格帯 |
| 公式ページ | アシックス GEL-GAME 9 |
ミズノ ブレイクショット5 WIDE AC

ミズノのブレイクショットは入門クラスで、そのワイドACは甲高・幅広の足に振った設計です。エントリーモデルなので価格は控えめ。始めたばかりで上位モデルまでは要らない、けれど幅が合わずに痛くなるのは避けたい、という人の現実的な選択肢になります。ヨネックスのワイドが中価格帯なのに対し、こちらはより価格を抑えた入門ワイドという住み分けです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ミズノ |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | エントリー・ワイド |
| 足幅・サイズ感の見方 | 幅広設計。最初の一足や足幅が気になる人向け |
| グレード | エントリーモデル |
| 公式ページ | ミズノ ブレイクショット5 WIDE AC |
バボラ Jet Mach 4 All Court Men

バボラのJetは軽量シリーズで、Jet Mach 4はその上位に当たります。前へ踏み込む、細かくステップを刻む、テンポで押すプレーと相性がよい性格です。アシックスのSOLUTIONと同じ軽量枠でも、フィットの詰め方やホールドの感触はメーカーで差が出ます。軽量系同士を履き比べると、自分の足に沿うほうが見えてきます。反応の軽さを軸にしたい人が並べておく一足です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | バボラ |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 軽量・スピード重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 軽さと反応の速さを重視したい人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | バボラ Jet Mach 4 All Court Men |
バボラ Propulse Fury 3 All Court Men

同じバボラでも、Propulseは支持と耐久に振ったラインです。上位モデルで、強打や急停止で足元に大きな負荷がかかる人を想定しています。激しいラリーでアウトソールの減りが早い、止まる瞬間に横ブレが出る、といった悩みに対して、軽さより支えを優先する解になります。Jetとは狙いが正反対なので、同ブランド内でも用途で選び分けるのが正解です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | バボラ |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 安定性・耐久性重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 強く踏み込む人、左右の支えを重視したい人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | バボラ Propulse Fury 3 All Court Men |
バボラ SFX Evo All Court Men

SFX Evoは、競技性より快適性に軸足を置いた中価格帯モデルです。足入れにゆとりがあり、細身のシューズだと甲や小指が当たる人でも収まりに余裕があります。長時間のレッスンで、締めつけの少なさやリラックスした履き心地を優先したい人に向きます。ガチガチの競技モデルが窮屈だった人の受け皿になる一足で、快適さを最優先に置ける点が持ち味です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | バボラ |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 快適性・ゆとり重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 足入れのゆとりと快適性を見たい人向け |
| グレード | 中価格帯 |
| 公式ページ | バボラ SFX Evo All Court Men |
ウイルソン RUSH TOUR 5

ウイルソンのRUSHシリーズで最も競技寄りなのがTOURです。上位モデルで、反応の速さと踏み込んだときの安定を両立させる狙いがあります。ラリーの強度が上がり、そろそろエントリー靴では足元が物足りない、という中上級への移行期に検討する一足です。同じRUSHのPROやLITEと比べると、最も攻めの動きを想定した作りになっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ウイルソン |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 総合力・安定性重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 競技寄りの動きに対応したい人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | ウイルソン RUSH TOUR 5 |
ウイルソン RUSH PRO 5

同じRUSHでも、PROはTOURより安定側へ寄せた位置づけです。上位モデルで、横方向の支えと、止まる動作での足元の落ち着きが主眼になります。踏み込みが強い人、切り返しで足がシューズから逃げる感覚がある人が、支えを取りにいくモデルです。オールコートで使うなら、止まったときに足が前へ滑らないかを試着で確認しておくと安心できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ウイルソン |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 安定性重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | 踏み込みや横方向の支えを重視したい人向け |
| グレード | 上位モデル |
| 公式ページ | ウイルソン RUSH PRO 5 |
ウイルソン RUSH LITE 5

RUSHのなかで最も軽く、扱いの軽快さを優先したのがLITEです。中価格帯で、上位モデルの硬さが苦手、週1〜2回のスクールやサークルで気軽に履きたい、という人に向きます。TOURやPROほど競技へ振らないぶん、初中級がウイルソンの履き心地を手頃に試す入口として機能します。まず一足でシリーズの感触を知りたいときの入り口になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ウイルソン |
| 対応コート | オールコート |
| タイプ | 軽量・扱いやすさ重視 |
| 足幅・サイズ感の見方 | ウイルソンを手頃に試したい初中級者向け |
| グレード | 中価格帯 |
| 公式ページ | ウイルソン RUSH LITE 5 |
テニスシューズを買う前に確認したいこと
試し履きは夕方以降に行う
足は夕方にかけてわずかにむくみます。朝に合わせた一足が練習後半できつく感じることもあるため、試し履きは夕方以降が無難です。普段テニスで履くソックスを持参し、つま先の余裕・足幅・かかとの浮きの三点を、その場で確かめてください。
横方向に踏み込んで確認する
テニスシューズは、まっすぐ歩いた感触だけでは判断できません。店頭で許される範囲で軽く横へ踏み込み、つま先立ちもしてみて、足がシューズの中で泳がないかを見ます。横ブレが残る一足は、コートに出ると疲労やマメの原因になります。
普段使うコートとソール表記を合わせる
人気モデルは、オールコート用とオムニ・クレー用が別々に売られていることがあります。色やアッパーが似ていてもソールが違うため、商品名や公式ページの対応コート欄を最後に照合してください。ここを取り違えると、性能以前にコートと噛み合いません。
価格だけでなく買い替え頻度も考える
初期費用を抑えたい気持ちは分かりますが、週の稼働が多いならソールの摩耗周期まで見たほうが得です。安いモデルを頻繁に買い替えるより、一段上のグレードを長く使うほうが、総額でも足へのダメージでも有利になる場面があります。
まとめ
テニスシューズは、ブランドの名前より、コート面・足幅とかかと・プレースタイル・練習頻度の四点で絞り込むと外しません。ハードやインドアが中心ならオールコート用、屋外の砂入り人工芝が中心ならオムニ・クレー用が前提です。
気になるモデルが決まったら、同シリーズのソール違い・幅違いまで並べ、可能なら試し履きで横の踏ん張りを確かめてから決めてください。足とコートに噛み合った一足は、同じ練習でも一歩目の質を変えます。