オリンピックやパラリンピックの種目でもあり、お茶の間を賑わせた錦織選手がやっている硬式テニス。
今や世界的なテニスブーム。世界ランキングなど各種大会で活躍されるトッププレーヤーともなれば億を稼ぐ人気っぷり。
「錦織選手みたいになる!」
「ちょっと健康のために始めたい。」
「子どもに習わせようと思う」
「テニス部に入部しようと思う」
などなどこれからテニスをはじめようと考えてる人にとってラケット選びは必須項目ですが、たくさんありすぎて悩む人もいますよね。
そこで今回は初心者や新しいラケットが欲しい方に向けた「テニスラケットを選ぶ基本的な基準」と「おすすめのテニスラケット」をご紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしていただき貴方にピッタリの硬式テニスラケットを見つけてください!
レベルに合ったテニスラケットの面積
今この記事を読んでくださっている方のほとんどが「根本的にどうラケットを選んだらいいかわからない」という方だと思います。そこでまずは、基本的な選ぶポイントをご紹介していきます。
初心者用の「オーバーサイズ」
初心者やまだ経験の浅い方はフェイス(打つ面)がなるべく大きな物を選びましょう。
理想は110平方インチ以上の「デカラケ」と呼ばれるものです。
初めての場合はラケットにボールを当てるのも難しいです。ですがデカラケであれば打つ面積が広いのでテクニックがなくても当てる事は勿論、スピンをかけたり、ボレーが打ちやすくラケットの芯(スィートスポット)にジャストヒットさせる練習もやりやすくなり、テニスをプレーする感覚がしっかりと身に付いていきます。
機能的な話になってくるとテニスラケットの面積が広いと反発力が高く、ボールの飛びが良いです。簡単に言うとパワーがなくても「パワーショットが打ちやすいです。」
ただ、打球感がぼやけたりコントロールが少し悪くなります。
また大きい分空気抵抗も大きくなりラケットを振る速度や振り抜き感が落ち、ボールを打った際の反動が大きかったりとデメリットの方が多いのが事実です。
本当の初心者が空振りやフレームショット(ラケットの枠)をしないためのラケットと思ってください。
慣れてきたら「ミッドプラス」
中級者以上の実力(ある程度のラリーを続かせられる)が身についてきたらおすすめしたいのが「ミッドプラス」というサイズ。
フェイス面積が105平方インチ以下のサイズのテニスラケットの総称になります。
パワーよりもコントロール性能に優れておりバランスが良くフェイスが小さい分安定性が増したラケットになります。
多くのプロテニスプレーヤーも使用しているサイズになるので上級者でも使用している人はたくさんいるタイプのフェイス面積になります。
中上級者~上級者は「ミッド」
「ミッド」とはたフェイス面積が95平方インチ以下の物を言います。
「デカラケ」「ミッドプラス」の特徴をお読みになってくれた勘の良い読者ならもうお気づきと思いますが、ミッドではフェイス面積が狭い分コントロール性能が格段に上がり、空気抵抗も少なくラケットの振りや抜き感が素早くなります。
まんま「デカラケ」と正反対の性能と思ってください。
中上級者から上級者レベルの方におすすめです。更に「パワーショット」が得意な方にとっては最高の相棒となることでしょう!!
補足になりますが、テニスではラケットの芯(スィートスポット)でなければ打ち返すことが基本的には困難です。
なので、最初のうちはフェイスの面積が広いものから徐々に狭いものにシフトチェンジしていくと感覚もつかみやすく上達も早くなります。
テニスラケットの重量も重要なファクター
テニスラケットの重量もラケット選びには重要な要因です。
自分の筋力に合った物を選ぶのが一番といえますが、初心者の方にとっては判断しづらいところでもあります。
基本的には285g~305gを基準にして285g以下のラケットを軽量タイプ、305g以上のラケットを重量タイプと区別していきます。
更にラケットの重さもフェイス部分の重量とグリップ部分の重量、グリップを握る箇所によっても体感する重さにはバラつきがでてきますので、ショップなどで購入を検討されている場合は実際に店頭で持つだけでなく振って確かめるようにしてください。
軽いラケットを使用した場合は操作性は格段に上がり思いどおりに操作できますが、ボールのインパクトに負けないように重心をヘッドより(トップヘビー)にする必要がります。
しっかりと振りぬくことができればボールに負けることは無いのですが、ゆっくりスイングするとラケットの重みがボールにしっかり伝わらず思うようにボールが飛んでいってくれません。
逆にラケットが重くなっていくとボールを飛ばしやすくなりますが、ラケット操作が細かいところまでしづらくスイングしながらボールに当てるのがシビアになってきます。
ただ、身体全体を使ったスイングで、手打ちにならず運動連鎖を使ったスイングが身に着くようになってきます。
またラケットの重みで相手のボールの勢いに負けづらくなるのでボレーでは当てるだけでもしっかりとボールが飛んでくれるようになります。
軽い物も重い物もそれぞれメリット、デメリットがあることがわかりましたね。
以下重さが合っていない場合の症状を列記いたしますので参考にしてください。
ラケットが軽すぎる場合
- ラケットを力いっぱい振らないとボールが飛ばない
- ボールが軽く感じる
- 相手のボールの勢いに押されてしまう
- ボールが飛びすぎる
ラケットが重すぎる場合
- 力いっぱい打ったのにボールがどんどん失速していく・鋭くラケットをスイングできない
- 相手のボールに振り遅れることがある
- コースの打ち分けが難しい
いかがでしょうか?当てはまる症状はありましたか?
もしひとつでも当てはまるものがあれば一度今使用しているラケットの重量変更を検討してみてください。
どこのメーカーも同じ機種で重さを選べるラインナップがいくつかあるので同じコンセプトでラケットの重さを比較することもできますので自分の筋力に合ったラケットを探すのにも便利ですよ。
ラケットの「フレームの厚さ」で選ぶ
ラケットのフレームには薄いものから厚いものまで3タイプ【薄ラケ・中厚・厚ラケ】があります。
結論から言うとこの3タイプどんどん厚さが増すごとにボールを打つ時のパワーが増していきます。厚みが増えていくごとにどんどん硬くなっていくというイメージです。
実際様々なラケットを見ていってもプレームの厚さはボールの弾きの良さに比例している場合がほとんどです。
それではそれぞれの特徴を細かく見ていきましょう。
薄ラケ
フレームの厚みが17~21mmの物を指します。
フレームがしなりやすく、ボールをコントロールしやすいのが特徴です。
スピン性能やコントロール重視の方にピッタリと言えます。
また筋力があり思った以上にボールが飛んでしまう方にもボールが飛びにくくなる側面もあるのでピッタリです。
また、ボールがラケットに乗っているかのような感覚になる柔らかい打感も薄フレームの特徴の1つです。
中厚ラケ
フレームの厚みが22~25mmの物を指します。
もっともポピュラーなタイプでバランスが良いタイプです。
ボールを自然なフォームで打った時に相手コートより少し先に落ちる方にピッタリのタイプと言えるでしょう。
ボールがラケットから離れるのが早いためスイングによるコントロールがよりシビアになりますがボールを飛ばす推進力をしっかりとサポートしてくれます。
普段から自然なフォームで打ってみてボールが飛びすぎたら薄いもの、飛ばなさ過ぎたら厚いものというように自分に相応しいタイプのフレームを選んでください。
厚ラケ
フレームの厚みが26~30mmの物を指します。
フレームに硬さが生まれ、ボールにも反発力が伝わるのでパワープレーヤーにはピッタリのタイプです。
筋力が弱くいつもパワー不足になってしまう方にもおすすめです。
上手く使いこなせばパワープレーで相手選手を圧倒することができますよ!
よく、上級者になるほど硬く厚いフレームのラケットを使用すると勘違いされがちですが実際のトッププロの中にも薄ラケを使用する人はたくさんいます。
「プロはフレーム厚だから私も…」なんて先入観を持たず今の自分のレベルにしっかりとマッチしたプレーム厚の物を使うのをオススメします。
自分にマッチしたフレーム厚
ラケットを軽々と振り抜ける場合は飛びすぎないラケットが適しています。よって薄ラケとの相性が良いです。
スピンもボールコントロールも上手い方であれば多少「厚ラケ」寄りでもOK。
ラケットをうまく振りまわせない場合はボールの飛びが良くなる「厚ラケ」との相性が良いです。
自分の苦手な分野や得意な分野をしっかりと把握して少しづつフレーム厚を変更していきながら自分に最適のフレームを見つけてください。
ガットの本数でラケットを選ぶ
硬式テニスラケットを選ぶ際フェイス部分に張られたガットの本数(ストリングパターン)によっても適したレベルが異なってきます。
更に張りの強さの調節もプレイスタイルによって調整していく必要があります。
ポピュラーなものは縦16本・横19本となっており、これより本数が少ないものが初心者向け、多い物が上級者向けとなってきます。
まずガットの本数ですが編み目が細かくなるほど(ガットの本数が多くなる)打つ時の“たわみ”が減りボールの飛びと回転量が減りますがボールコントロールが上手くできるようになります。
逆に編み目が粗くなるほど(ガットの本数が少なくなる)ボールにスピンがかかるようになります。
なので上記で「粗ければ初心者向け」「細かければ上級者向け」と言いましたが、普段からボールコントロールが上手くいかずボールがあっちこっち行ってしまう方は「編み目を細かく」、パワーが足りない方は「編み目を粗く」する選択方法もOKです。
ガットの張りの調節
ガットで気にしなくてはいけない部分は本数だけでなく「張り(テンション)」についても考えなくてはいけません。
張りの値は「ポンド」と呼ばれ一般的な値はラケットごとにメーカー公認の「適正テンション」という数値範囲がありますが、プロなどの上級者ともなってくると自分色に調整しているケースが多くなってきています。
ガットの張りはポンドを上げれば上げるほどフェイスが硬くなっていきボールが飛びづらくなり、下げれば下げるほど緩んでいきコントロールが難しくなります。
なので、筋力に自信がりスイングが速い方は52~60ポンドの高めのテンションに設定し、逆にいつもボールの威力が弱い方は38~42ポンドに設定しボールを飛ばしやすくするといいでしょう。
テニスの上達においてガットの張り方はとても重要な要因になってきます。
その時の自分のレベルによって張りの強弱を調整することによって技術の向上スピードにも影響してくるくらいです。
更に細かいことまで説明するとガットの素材によってもテンションが同じだとしても違いが生まれてきます。
ただこのあたりの違いがわかってくるようになると初心者の域を超えているので、今回は説明を省きますが上達していけば自然と自分に合うガットの素材やセッティングがわかってくるようになりますよ。
まだテニスを習いはじめたプレーヤークラスだとガットの違いなんてそこまでわからないのが普通ですので最初はメーカーの「適正テンション」から初めて徐々に自分のレベルに合う調整を試みながら自分の身体で打感を憶え調整していってください。
グリップサイズで選ぶ
ラケットを選ぶ項目としてグリップの握りやすさや振りやすさも重要になってきます。
一般的なサイズはG1~4までの4サイズ(海外では8サイズまである)になり、G1から順にグリップが太くなっていきます。
細めのG1とG2は「女性用」G3以降が「男性用」と一般的には分けられています。
「太め細めで何が変わるの?」と思いますよね?
簡単に言うと太ければ太いほど手首の可動域が狭くなりガッチリと手首が固定されるようになりボールを打つ時に安定します。
逆に細いと可動域が広くなり、ボールを打つ面を調整しやすくなるのでコントロールが良くなる傾向にあります。
ただ、手の大きさには個人差がありますので上記を目安に実際に握っていただき「薬指と親指の付け根が8mmほど開く(指1本が入るくらい)」物を最初は選ぶのが良いでしょう。
自分に合ったグリップでない場合、
「ネットプレーがうまくいかない」
「ストロークをよく打ち損じてしまう」
「腕が疲れやすい」
といった症状になりやすいため、もし今現在こういった症状が出ている方はグリップの大きさを変えるだけで改善される可能性が高くなってきます。
これから初めてラケットを握るという方は変なクセがついてしまうと今後のプレーの幅を狭めてしまう可能性があるのでまずはじめは適正サイズのグリップをおすすめします。
それでは太いグリップと細いグリップの具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。
太めのグリップ
- ラケットが手の中で回りにくい(面が大きくブレない)
- しっかり握ることができブレを抑制する
- ボレーやストロークが安定する
- タッチ系のショットが打ちづらくなる
細めのグリップ
- グリップチェンジがしやすくなる
- ラケットを振りやすくなるため、サーブ・スマッシュなどが打ちやすくなる
以上のことから面ブレの多い方やストローカー(フラットのボールでストロークがメインのプレー)の方にはしっかりと握ることのできる太めのグリップ、タッチ系のネットプレーヤーやストローカー(ラケットヘッドを走らせて打つようなスピン・スライスを好む)は細めのグリップが向いてると言えます。
グリップにこだわっていくとプレーの精度が安定するだけでなく、プレースタイルの確立にも大きく関わってきます。
先ほどもお伝えした通り初心者の方はまずは適正サイズと言われているサイズから始め、練習や試合を重ねながら徐々に自分にあったサイズのグリップに変更していくことをおすすめします。
また現在テニス技術の伸び悩みや不安定さがある方もグリップサイズを見直してみるのもいいですね。
ラケットのバランスをチェック
テニスラケットのカタログなんかを見ていると重量の他に「バランスポイント」の数値が書いてあります。
バランスポイントとはグリップエンド(グリップの一番端)から重心の位置までの距離を表す数値です。
先端に重い物がついてあるトンカチなどを想像してもらうとわかりやすいのです。イメージとしては柄を短く持ってブンブン振り回せるような重心位置になっているのが「トップライト」。
逆に柄を長く持ってパワーのある一撃を繰り出せる重心位置になっているのが「トップヘビー」と認識してもらうとわかりやすいです。
値が大きければ大きいほど重心位置がグリップエンドから遠いということを示しています。
この重心位置がどこにあるかによっても打った時の感じやボールの動きが変わってくるので初心者はまずはバランスポイントが320mmの「イーブンバランス」と呼ばれる重心が真ん中にあるラケットがおすすめになります。
それではこの重心の位置によってどのような特徴があるのかを具体的に見ていきましょう。
トップライト
トップライトとは320mmよりも数字が少なく重心がグリップ寄りになっているものをいいます。
一般的にはグリップの方に重心があるためラケットヘッドの抜けが良く、ワイパースイングしやすい点からフォアハンドがオープンスタンス(正面を向いて打つスタイル)の人と相性が良いと言われています。
トップヘビー
トップヘビーとは320mmより数字が大きく重心がグリップエンドより遠くなっているものを言います。
そして先端に重心があるトップヘビーの場合その一番のメリットはパワーです。
こちらはフォアハンドがクローズドスタンスのタイプの人と相性が良いと言われています。
このスタンスの人だと回転力を生む力が弱いためラケットの重心を先端に置くことによってオープンスタンスの人にも負けない威力を生み出すことができます。
イーブンバランス
先に説明した重心がちょうど真ん中にあるタイプの物を言います。
オープンスタンス、クローズドスタンスともに使える万人向けの重心タイプと言えるでいしょう。
ラケットの重心バランスは結構大事で、自分に合ったバランスのラケットに変えたらみるみる上達していった!なんて話もよく聞きますのでラケットを選ぶ際はぜひ参考にしてください。
使用する目的によってラケットのフレーム素材を選ぶ
だれもがプロを目指してテニスをしているわけではありません。
趣味や健康を目的としたテニスを楽しんでいる方もたくさんいます。
そして硬式テニスラケットもその目的によってフレームの素材(剛性)を選んでいきましょう。趣味などのレジャー用から本格的にプロを目指したい方まで順に適したフレームの素材について説明していきます。
レジャー用
主にレジャー用として使用するなら高耐久で価格も手頃な「アルミ製」がおすすめです。
アルミ製の特徴としては持った時にどうしても重さを感じてしまうため長時間プレイするのには不向きです。
そしてその重さを少しでも軽減しようと内部が空洞になっていることが多くボールを打った際の衝撃がダイレクトに伝わってきてしまい腕が疲れやすくなります。
練習用
これから硬式テニスを始めようとしている方や部活にもピッタリで試合に使用できるのが「カーボン素材」のものです。
カーボンは最先端の素材で現在ではカーボンとアルミ、カーボンとチタンなどの複合素材でできています。
値段も複合している素材によってピンキリなので自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
プロ用
本格的にプロを目指しているような競技志向の方に向いているのが「タングステン」や「チタン」などの素材です。
初心者からでも本格的にプロを目指したい!という方は是非手にとって確かめてくださいね。
値段も高額なものが多く貴方の目的にピッタリのものを選んでください。
プロ用は値段が高額なものが多いですが1世代前のタイプになると価格をグっと抑えられるので「どうしても最新のモデルが良い!」という方は一度以前のモデルの物を買ってみるのもいいかもしれませんね。
それぞれの素材の用途について
上記で色々と素材についてご説明をさせてはいただきましたが、プロ用をレジャー用に使ってはいけないなんてルールはありません。
逆にレジャー用で試合に出てはいけないなんてこともありません。あくまでも値段によって分類させていただいただけです。
ラケットのフレームの素材によっても特徴がそれぞれ異なってきますので、これは「練習用として紹介されてたから…」などは意識せず一番はどれだけ自分にしっくりくるかです。
色々なタイプのテニスラケットを試してみて自分にピッタリの素材を見つけてください!
黄金スペックとは
テニスラケットの中には「黄金スペック」と呼ばれる老若男女、実力問わずバランスが良くて扱いやすい万能ラケットがあります。
スペック内容は【フェースが100inc、重量300g、バランスポイント320mmくらい長さが27インチ、ストリングパターンが16×19】の物を指します。
さすがに黄金スペックと呼ばれるだけあって各ショットの安定力やパワーは折り紙付きで圧倒的無難に使いやすいスペックです。
最も売れるスペックとあって各メーカーも新製品を次々に開発していき現在では黄金スペックのテニスラケットがたくさん市場に出回っており似たスペックでも打球感の違いなど結構差が生まれてきているので購入の際はしっかりと手に取り自分に一番しっくりくる物を選ぶようにしてください。
以下簡単に黄金スペックのおすすめラケットをまとめました。
「ほんとうにラケットについての知識がない」
「ラケットで絶対に失敗したくない!」
という方にはおすすめなのは【パボラのピュアドライブ】です。
ピュアドライブならミスがミスになりづらく、ボールを飛ばしやすい+勝手にスピンもかかってくれます。
このバボラ製品の中でも「スピン命!」という方には【ピュアアエロ】がおすすめです。
ピュアアエロなら様々なラケットに対する悩みを「スピン」ひとつで解決してくれちゃいます!
他にもコントロール重視ならヨネックスの【Vコア100】あたりがおすすめです。
スピン控えめで弾道もコントロールしやすくミスが生まれづらい作りになっています・
以上の通り黄金スペック内でも特徴がしっかりあり、完璧なラケットというわけではありません。
ただ扱いやすいラケットとして大多数の人に親しまれている感じなので必ずしも自分に合うとは限りません。
なので初心者や初めてラケットを握るという方は黄金スペックから初めてみて少しづつ自分のレベルの向上やクセに合わせて適切なチューニングをしていくのがベストと言えるでしょう。
勿論使いやすければそのまま使用を続けてもOKです。
ちなみに日本人のプロテニスプレーヤーで使用しているのは有名どころだとダニエル太郎選手、杉田祐一選手や綿貫陽介選手です。
初心者におすすめの人気テニスラケットランキング
以下では初心者の方でも扱いやすいおすすめで人気のラケットをご紹介いたします。
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 285g |
フレーム厚 | 23.0〜26.0mm |
フレーム素材 | グラファイト |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 1・2・3 |
バランス | 320mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 33,000円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
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重量 | 平均285g |
フレーム厚 | 23.0-26.0mm |
フレーム素材 | グラファイト |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | G1・G2・G3 |
バランス | 平均320mm(±7mm) |
長さ | 27.0インチ |
価格 | 17,980円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 平均285g(フレームのみ) |
フレーム厚 | 23~26mm |
フレーム素材 | グラファイト、高反発ウレタン |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 1・2・3 |
バランス | 平均325mm |
長さ | 27.0 インチ |
価格 | 33,000円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 300g |
フレーム厚 | 23mm |
フレーム素材 | Graphene 360 |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 1・2・3 |
バランス | 320mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 35,500円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 300g |
フレーム厚 | 24.5-24.5-20mm |
フレーム素材 | 高弾性カーボン |
ストリングパターン | 16×18 |
グリップサイズ | 1,2,3 |
バランス | 320mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 44,000円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 305g |
フレーム厚 | 24-25-22mm |
フレーム素材 | 高弾性カーボン+ナノメトリックXT+Namd |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 1,2,3 |
バランス | 320mm |
長さ | 27.0インチ |
価格 | 19,800円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 300g |
フレーム厚 | 24・26・23mm |
フレーム素材 | カーボン、セプトン® |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 1、2 、3 |
バランス | 320mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 30,000円 |
中級者におすすめの人気テニスラケットランキング
ラリーがある程度できるようになった中級者におすすめの人気テニスラケットは以下のとおりです。
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 約255g |
フレーム厚 | 23-26mm |
フレーム素材 | グラファイト |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | G1・G2・G3 |
バランス | 約330mm |
長さ | 27.0インチ |
価格 | 27,489円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 300g |
フレーム厚 | 23~26mm |
フレーム素材 | グラファイト、高反発ウレタン |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 1・2・3 |
バランス | 320mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 33,000円 |
フェイス面積 | 93平方インチ |
---|---|
重量 | 平均320g |
フレーム厚 | 20mm |
フレーム素材 | Graphene 360+ |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | G2,G3,G4 |
バランス | 平均310mm |
長さ | 27.0インチ |
価格 | 31,200円 |
フェイス面積 | 98平方インチ |
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重量 | 305g |
フレーム厚 | 23-24-19mm |
フレーム素材 | 高弾性カーボン+M40X+VDM |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | G1・2 |
バランス | 平均330mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 33,000円 |
フェイス面積 | 110平方インチ |
---|---|
重量 | 平均255g |
フレーム厚 | 26-27-26 |
フレーム素材 | グラファイト、高伸縮グラファイト、ダイポルギー®エポキシ、高反発シリコン、制振ゴム |
ストリングパターン | 16×18 |
グリップサイズ | 1・2 |
バランス | 355mm |
長さ | 27.5インチ |
価格 | 35,000円 |
フェイス面積 | 98平方インチ |
---|---|
重量 | 305g |
フレーム厚 | 22-22-21mm |
フレーム素材 | 高弾性カーボン+ナノメトリックXT+Namd |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | G2・3(LG1・2) |
バランス | 315mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 27,225円 |
フェイス面積 | 98平方インチ |
---|---|
重量 | 平均305g |
フレーム厚 | 21.0/21.0/21.0mm |
フレーム素材 | バサルト・ファイバー + カロファイト・ブラック + ブレイディッド・グラファイト |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | G2・G3 |
バランス | 平均320mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 33,000円 |
上級者におすすめの人気テニスラケット
すべてのショットをコースを分けて打てるようになった上級者の方へのおすすめのテニスラケットは以下の通りです。
フェイス面積 | 98平方インチ |
---|---|
重量 | 305g |
フレーム厚 | 21.0~23.0mm |
フレーム素材 | グラファイト |
ストリングパターン | 18×20 |
グリップサイズ | 2・3 |
バランス | 320mm |
長さ | 27.0インチ |
価格 | 34,000円 |
フェイス面積 | 95インチ |
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重量 | 310g |
フレーム厚 | 21.5mm |
フレーム素材 | グラファイト/高弾性グラファイト/ダイポルギーエポキシ/高反発ウレタン |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 2・3 |
バランス | 310mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 34,000円 |
フェイス面積 | 98インチ |
---|---|
重量 | 平均310g |
フレーム厚 | 20-23-21mm |
フレーム素材 | Graphene 360 |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | G2, G3, G4 |
バランス | 315mm |
価格 | 29,920円 |
フェイス面積 | 95平方インチ |
---|---|
重量 | 310g |
フレーム厚 | 22-22-20mm |
フレーム素材 | カーボン+テキストリーム×トワロン |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 2・3 |
バランス | 310mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 37,400円 |
フェイス面積 | 97平方インチ |
---|---|
重量 | 340g |
フレーム厚 | 21.5/21.5/21.5mm |
フレーム素材 | バサルト・ファイバー + カロファイト・ブラック + ブレイディッド・グラファイト + ケブラー |
ストリングパターン | 16 x 19 |
グリップサイズ | G2・G3 |
バランス | 平均305mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 32,000円 |
フェイス面積 | 95インチ |
---|---|
重量 | 平均310g |
フレーム厚 | 21.0mm-21.0mm-20.0mm |
フレーム素材 | 高弾性カーボン+ナノメトリックXT+Namd |
ストリングパターン | 16×20 |
グリップサイズ | G2・G3 |
バランス | 310mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 33,000円 |
フェイス面積 | 100平方インチ |
---|---|
重量 | 平均300g |
フレーム厚 | 26.6mm |
フレーム素材 | グラファイト |
ストリングパターン | 16×19 |
グリップサイズ | 2・3 |
バランス | 平均315mm |
長さ | 27インチ |
価格 | 33,000円 |
まとめ
いかがだったでしょうか?テニスラケットと言っても色んな種類やレベルに応じて使い分ける必要があるということでした。
そのラケットが自分に適しているか判断する材料はたくさんあります。
初心者用~上級者用のそれぞれのレベル別でも用途に合わせたたくさんの種類があります。
初心者の方はなるべく最初はオーソドックスなラケットを使用して変な癖がつかないように気をつけて選ぶようにしてください。
中級者以上の方も上記を参考にしながら是非貴方のレベルにピッタリのラケットを見つけて充実したテニスライフをお送りください。
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