日本で最も普及しているコートの種類と言えば「オムニコート」です。これからテニスを始める方の中にはオムニコートでのシューズ選びに悩んでいる方も多いかと思われますが、実はオムニコートでのプレーはオムニ・クレー専用のシューズを使えば難なくできてしまいます。
そこで今回は、オムニ・クレー専用のおすすめテニスシューズ10選を紹介し、選び方のポイントも説明します。どのシューズがいいか決められない方はぜひ参考にしてみてください。
そもそもオムニコートとクレーコートって何?
オムニコートとは
オムニコートとは砂入り人工芝のテニスコートのことです。1983年に住友ゴム工業がカナダのテクシン社から製造技術を導入し、そのまま世に売り出しました。
「オムニ」は元々住友ゴム工業の商標登録商品だったため、各社名前が異なっていましたが、現在ではどの砂入り人工芝コートでもオムニコートと呼ばれることが多いです。
オムニコートの特徴は以下の通りです。
- 雨に強い
- 足腰の負担が少ない
- メンテナンスが簡単
- 海外ツアーでは使われていない
その特徴はなんといっても雨に強いことで、たとえ雨で水浸しになっても水はけが良いので早くプレーを再開できます。足腰への負担が軽く、メンテナンスも砂敷きや人工芝の張替えだけで簡単なので、使い勝手の良さは抜群です。
ただし、オムニコートは日本独特のコートで、海外ではATP250でも使われていません。そのため日本人プレーヤーが世界で活躍するための足かせになってしまっているという指摘も上がっています。
クレーコートとは
クレーコートとは、赤土と粘土、砂を全面に敷いたコートです。どちらかと言えばヨーロッパや南米で普及しているコートで、日本ではそこまで数は多くありません。
テニス好きな方はもうご存知かとは思いますが、四大大会の一つ、「全仏オープン」でクレーコートが使用されています。テニス界のレジェンド、ラファエル・ナダル選手が最も得意とするコートとしても知られていますね。
続いてクレーコートの特徴をまとめてみます。
- 土がボールの威力を吸収する(球足が遅くなる)
- サービスエースを取りにくい
- 足腰への負担が少ない
- 滑りやすい
土がボールの威力を吸収してしまうため、基本的には球足が遅くなります。特にサービスエースは取りにくくなるので、ラリー主体の選手が活躍することが多いです。オムニコート同様土が敷かれていることから体の負担は少ないですが、非常に滑りやすいので身体のコントロールが難しいコートです。
オムニ・クレーコート用シューズの特徴
ここからは今回のメインテーマ、オムニ・クレー用のシューズについて解説していきます。まずはどのような特徴があるのか、一緒に覚えていきましょう。
オムニコートとクレーコートで兼用できる
オムニ・クレー用のシューズはその名の通りオムニコートとクレーコートで兼用できます。それぞれオムニコート専用、クレーコート専用は存在しますが、お互いに種類が少ないため、フィットするものが見つかりにくい傾向があります。選ぶのにも時間がかかってしまうので、こだわりがなければオムニ・クレーの両方に対応できるシューズを選びましょう。
日本ではクレーコートの数自体は少なく、市営のテニスコートはほとんどがオムニコートです。それに応じて最近ではオムニ・クレー兼用のシューズも機能性の進化が著しいので、初心者の方も安心して選べます。
上記の写真はミズノから販売されているオムニ・クレー兼用シューズです。他にも様々な種類があるのでお気に入りの一足を探してみましょう。
滑りにくい
オムニコートやクレーコートには砂が敷かれているので、非常に滑りやすい性質があります。そのため、止まる時のグリップ力を強化して滑りにくい設計にしています。
また、滑る・止まるを繰り返し、非常に激しい動きをするので、靴底や靴の横も頑丈に作られています。
余談ですが、オムニ・クレー用のシューズをハードコートで使うのはできる限り辞めておきましょう。最近のテニスシューズは全体的に性能は上がっているため、案外プレーできることもありますが、ハードコートは元々滑りにくいので、逆にストップがかかりすぎて故障につながってしまいます。
シューズ裏の溝が広い
オムニ・クレー用のシューズの大きな特徴として挙げられるのがシューズ裏の溝の深さです。以下の写真はそれぞれ左がオムニ・クレー用、右がオールコート・ハードコート用です。明らかに左の方が溝が深く、またドットも多いことがわかりますね。
溝が深いとグリップ力が強化されるので、少ない力で体を制御できるようになります。アウトソールの溝の深さはオムニ・クレー用ならではの仕様で、土の上でもふらつくことなく足元のバランスを保つのに役立ちます。オールコートやハードコート用と比べると、でこぼこしているのが特徴です。
機能性を重視している
すでにお話したことと少々被りますが、オムニやクレーだと土の上で動くので、非常にプレーがしにくくなります。そのため、グリップ性や全体的な耐久性をアップさせたシューズが続々と登場しています。ただし、元々足腰には優しいコートなので、衝撃吸収力は優先度が低いです。
出典:https://sports.dunlop.co.jp/
上記の写真ではダンロップから発売されている「スピーザ オムニ」の機能について説明されています。競技者が安全に使えるように考えられたシューズが多数あり、メーカーごとに様々な特長が見られます。
おすすめのメーカーとその特徴
オムニ・クレー用も種類は豊富にあり、メーカー別に売りが異なります。ここではテニスシューズにおける代表的なメーカーとその特徴を紹介していきますので、選ぶ時の参考にしてみてください。
テニスシューズの代表的なメーカーは以下の通りです。一度は聞いたことがある名前ばかりではないでしょうか?
- ミズノ
- アシックス
- ヨネックス
- ディアドラ
- ナイキ
- ニューバランス
- プリンス
- バボラ
ミズノ
野球のグローブやスパイクで有名なミズノですが、実はテニスシューズも多数販売しています。
ミズノのテニスシューズにはミズノウェーブと呼ばれる独自の技術が採用されており、クッション性や耐久性、プレー中の安定感が売りなので、動きやすさと疲れにくさを求める場合には最適です。また、フットワークのパフォーマンス向上を目的に、踏ん張りやブレーキ力アップにもこだわっています。
ご存知のとおり、国内のメーカーなので、日本人の足の型にフィットしやすいです。
アシックス
アシックスもミズノ同様、国産のメーカーなので日本人の足によく合います。靴擦れの心配も少なく、安心して履きたい方にはおすすめです。デザインも日本人向けのシンプルなものが多く、目立ちすぎないのも良さの一つです。
アシックスのテニスシューズは数あるメーカーの中でもこだわりが強く、グリップや制動力を重視しています。どちらかと言えばコストパフォーマンスよりも機能性を求める人向けのものです。
ヨネックス
男子日本代表の西岡良仁選手も愛用しているヨネックスは、履き心地の良さを追求しています。日本のメーカーなのでデザインは日本人の足に合わせていますが、どちらかというとゆったりとしたワイド設計で、足が幅広な方に最適です。
ヨネックスのテニスシューズには「パワークッション」と呼ばれる素材が使用されており、最大限着地時の衝撃を吸収してくれます。クッション性や安定感も抜群なので、足腰が弱い方でも心配はありません。
ディアドラ
ディアドラはイタリアのスポーツメーカーで、テニス用品販売にも力を注いでいます。
そんなディアドラのテニスシューズはアウトソールの細かい部分までこだわって作られており、前後左右の激しい動きにもしっかりと対応できます。「走りやすくて疲れにくい」を実現した機能性重視のシューズが多いです。
また、丸くて可愛らしいデザインも高く評価され、見た目と機能性を両立したい方に適しています。サイズもゆとりがあり、特に甲高幅広の足にフィットしやすい傾向があります。
ナイキ
ナイキはスニーカーをはじめあらゆるシューズを製造・販売しています。テニスシューズも豊富な種類を元に展開し、錦織圭選手もナイキのシューズを使用しています。
グリップ力の高さや安定感、フィット感に富み、デザイン性も豊かなのが特徴です。数多くのスポーツ選手から愛され、その人気はとどまることを知りません。
ただし、アメリカのメーカーなので幅が狭く、甲が低めです。日本人向きの型ではありませんが、購入時はぜひ一度検討してみましょう。
ニューバランス
ニューバランスからもテニスシューズが製造・販売されています。テニスシューズもスニーカー同様デザイン性が豊かで、中にはファッションアイテムとして使えるものもあります。
機能性はクッション性や安定性、耐久性などが中心ですが、多様な機能が含まれているので一概には言えません。
フィットするシューズがより見つかりやすくなるよう、サイズとウィズ(足囲)で選べるようになっています。プレーヤーに対する配慮が行き届いていることからも人気のメーカーです。
プリンス
プリンスはアメリカ発祥で、創業よりテニス用品を販売し続けています。
プリンスのテニスシューズは価格が安くて高性能なものが多いので、テニススクールのレンタルでも頻繁に使用されます。疲労感も溜まりにくいことから初心者の方に人気です。
また、「Pスプリング」というプリンスならではの素材が使われており、反発性や衝撃吸収性も抜群です。なかなか軽快なフットワークができなくて困っている場合にはぜひ検討してみてください。
バボラ
フランスで生まれたバボラは元々ラケットメーカーとして名を馳せてきましたが、最近では総合テニスメーカーとしての地位を築き上げています。バボラのシューズの特長は色とりどりなデザインと機能性で、高いグリップ性や耐久性、重厚感や軽量感など幅広いオプションがあります。
2000年代前半からシューズの開発に余念なく取り組んでいるメーカーで、まだまだ発展途上にあります。依然としてラケットのイメージが根強く残りますが、シューズの改良にも期待が持てそうです。
シューズの選び方
ここまででオムニ・クレー用シューズの特徴やおすすめのメーカーを紹介しました。ここからはシューズを選ぶ時に気を付けるべきポイントを解説していきます。
シューズのタイプを参考にする
実はテニスシューズにはローカットタイプとミッドカットタイプの2種類があります。サイズはもちろんですが、同時にタイプも考慮して選ぶとよりフィットするシューズを見つけやすくなります。
まずはローカットタイプの特徴をまとめてみます。
- 履き口が浅い
- 背丈が低め
- 軽量で足の自由度が高い
まずローカットタイプは基本的に履き口が浅く、背丈が低いのでくるぶしも隠れません。足首の自由度も高く軽量で動かしやすいです。若干安定感がないのがデメリットですが、スピードやフットワーク力強化を狙う方に最適で、現代のテニスシューズはローカットに作られていることが多いです。
続いてミッドカットタイプを説明します。
- 履き口が深め
- 安定感がある
- ケガの防止につながる
ミッドカットタイプはローカットタイプよりも履き口が深めです。どちらかと言えば安定感に重点を置いており、捻挫をはじめ様々なケガを予防することにもつながります。ただし、左右の動きに対応しにくく、シューズ自体も少し重めです。
サイズで選ぶ
やはりテニスシューズを選ぶ際に重要なのはサイズです。合わないサイズのシューズを履くことでプレーがしづらくなり、ケガにつながってしまうこともあります。まずは試し履きをしてどのシューズが合うか検討してみましょう。
テニスでは激しい動きをするので、ぴったりのサイズだと足指に負担がかかりやすくなります。ケガを防ぐため、つま先に0.5~1cmほどの余裕があると良いでしょう。
また、人間の足は午後から夕方にかけてむくみやすくなります。テニスの試合は当然夕方になることもあるので、むくみを加えたフィット感を考えなければなりません。できる限り、午後・夕方にフィッティングをしてみましょう。
靴下を履いた時のフィット感で確かめる
テニスシューズに限らず、靴を履くときは靴下を履いているはずです。従って試着する時は必ず靴下を履いて行いましょう。また、先ほど説明した通り、午後・夕方には足がむくんでくるので、むくみ+靴下でのフィット感を考慮する必要があります。
フィットするかどうかの基準は足の大きさによっても異なりますが、ぜひ以下の3点を試してみましょう。厚手の靴下で試着してみても良いかもしれません。
- かかとを壁につけ、つま先を上げた状態でひもを締めてみる
- 靴下を履いた状態で、足指でグー・パーができるかどうか
- かかとが窮屈でないこと
以上、3つの動作をやってみて違和感を覚える場合は、別のシューズを試した方がよさそうです。
デザインや値段も考えて購入
テニスシューズも自分の個性をアピールするのにも必須のアイテムです。様々なデザインやカラーの中から好きなものを選ぶこともシューズ選びの醍醐味と言えるでしょう。
最近のテニスシューズは機能性が豊富なのにも関わらず、良心価格に設定されているものも数多いです。特に初心者の方で「テニスを続けるかどうかわからない」という場合は、お試し感覚で低価格のシューズを選んでみるのも良いでしょう。
出典:https://search.rakuten.co.jp
上の写真はシューズを検索した時の様子です。画像には4つしか写っていないように見えますが、下にスクロールすると様々な種類のシューズが掲載されています。
おすすめのオムニ・クレー用シューズ10選
ミズノ ブレークショット
最初に紹介するのは「ミズノ ブレークショット」です。ミズノ独自の波形ミッドソール「ミズノウェーブ」を採用しており、軽さと柔らかさを両立させています。また、インソールも同時に波形になっており、クッション性・安定性ともに抜群のシューズで、力強いショットへの対応も問題ありません。
機能性豊富ながらも低価格、そしてサイズも19.0-29.0㎝まであるので、子供から大人まで親しみやすい一足です。中のインソールは取り外しでのお手入れが可能です。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 19.0-29.0cm |
色 | ホワイト/ブラック/レッド |
参考価格 | 7150円 |
YONEX POWER CUSHION SONICAGE 2 WIDE GC
2つ目に紹介するのは「YONEX POWER CUSHION SONICAGE 2 WIDE GC」です。
パワークッションプラスという機能が搭載されており、その衝撃吸収度は卵をはじき返すほどです。アッパーのフィット感や安定感に加え、左右のフットワークにも対応できる万能型のシューズです。
また、軽量で疲れが出にくいので、毎日長時間練習する方にベストな商品です。グリップ力も高く、オムニ・クレー共にしっかり止まれます。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 22.0-28.0cm |
色 | レッド |
参考価格 | 6107-10,000円 |
ASICS COURT SLIDE OC
3つ目は「ASICS COURT SLIDE」です。こちらのシューズはフィット感を重要視する上で アッパーにやや硬めの素材を使用しています、足とシューズの一体感も生まれやすく、脚力が地面に対してダイレクトで伝えやすくなっています。
足への馴染み具合も良く、コストパフォーマンスも良いので、初心者の方にもおすすめのシューズです。クッション性も高いので、左右の動きにもしっかりと対応できます。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 24.0-30.0㎝ |
色 | ピーコート/ブルーコースト,ホワイト/ブラック,ブラック/サワーユズ |
参考価格 | 2,676-6,600円 |
DIADORA SPEED COMPETITION 4 SG
4つ目はディアドラから生まれた「SPEED COMPETITION」を紹介します。真っ赤なデザインが特徴のシューズで、「ラッセル構造」と呼ばれる機能が搭載されています。軽量化と耐久性の高さを両立しており、低重心設定で足の力をダイレクトに伝えられます。
360度進みたい方向に素早くフットワークを可能にしているので、アグレッシブなプレーをする方にぴったりです。ただし、サイズが26㎝~の設定なので、比較的足が大き目な人向きです。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 26.0-27.5cm |
色 | キャピタルレッド/ダークブルー/ブルーFL |
参考価格 | 3,990-15,400円 |
ナイキ ズームヴェイパー
5つ目に紹介するのはクレーコート専用モデルの「ナイキ ズームヴェイパー CLY」です。数少ないクレー専用シューズの1つで、通気性を促す軽量のシュラウドが搭載されています。そのため、土の粉塵から足を守ってくれるので、長時間プレーしても安心です。
かかとの中にはズームエアーと呼ばれる機能が施され、適度なクッション性と優れたグリップ力を実現しています。クレーコートでもしっかりとストップがかかり、フィット感もあるので、利便性の高いシューズです。
コート | クレーコート |
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サイズ | 22.0-25.5cm |
色 | ブラック/パープル |
価格 | 17,999円 |
ニューバランス MCO896
6つ目はニューバランスから生まれた「MCO896」シューズです。全体的にシャープなフォルムで格好良さがあり、薄い膜のような作りになっているので、軽量感を実現しています。また、メッシュアッパーが施されているので、優れた通気性も提供されています。
比較的価格もリーズナブルなので、シューズ選びに迷っている方や初心者にはおすすめです。スタイリッシュなデザインでもあり、普段履きに使うのも良いかもしれません。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 25.0-29.0cm |
色 | ブラックレッド |
参考価格 | 5,990-10164円 |
バボラ ジェットテレ
7つ目は「バボラ ジェット テレ」です。こちらのシューズは実用的なレベルに近付けることをコンセプトに掲げており、軽さと速さ、快適性には十分にこだわっています。アッパー素材が柔らかいので、楽な履き心地が長時間キープされます。
また、高品質なEVAパッドと呼ばれる素材を使用し、着地角度に合わせた衝撃吸収を実現しています。オムニ・クレーに見合った耐久性の高さが魅力の一足で、フットワーク力向上に役立つでしょう。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 25.5-29.0cm |
色 | ブラック |
参考価格 | 8275-12,800円 |
プリンス ツアーゼット 4CG
8つ目はプリンスが製造した「ツアープロゼット」です。「オフバランスを作らせない」をコンセプトに、全体的にしっかりとした作りで、足をがっちりと守ってくれます。新しいタイプのアウトソール「PMF SOLE TOUR」はハムストリングスに働きかけ、脚力を最大限に引き出してくれます。
ターンやストップのしやすさ、体重移動のしやすさなど、軽快なフットワークの実現をサポートしてくれます。フットワーク力アップにはもってこいのシューズと言えるでしょう。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 23.0-29.5cm |
色 | ブラック |
参考価格 | 11,476-15,950円 |
ニューバランス FRESH FOAM LAV
9つ目はニューバランスが製造・販売している「FRESH FOAM LAV」です。独自の高品質なインソール衝撃吸収性に優れており、足にも非常に優しい作りになっています。鮮やかなオレンジ色のデザインも魅力の一つで、非常に軽いのも特徴的です。
また、アッパーも現代のシューズにしては柔軟性があり、違和感のない履き心地です。安定感や快適さを求めている方はぜひ検討してみてください。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 23.0-29.5cm |
色 | オレンジ/ホワイト |
参考価格 | 8,250円 |
アシックス SOLUTION SPEED FF
最後に紹介するのはアシックスの「SOLUTION SPEED FF」です。「Flyte Foam」と呼ばれるミッドソールで軽量性と反発性、耐久性の高さを提供しており、素早い動きの実現をサポートしています。
さらにインソール部にはクッション材を使用し、ミッドソールにはGELを採用しています。これにより抜群の衝撃吸収力が生み出され、足に優しいシューズとなっています。オーストラリア期待の若手、アレックス・デミノー選手のモデルとしても人気があります。
コート | オムニ・クレーコート |
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サイズ | 25.0-29.0cm |
色 | フラッシュ/コーラルブラック,ブラック/ブルーコースト,ブルーエクスパンス/ホワイト |
参考価格 | 11,476-15,950円 |
まとめ
いかがでしたか?オムニ・クレー用のシューズにも様々な種類があり、それぞれのメーカーで機能性が異なっていることはわかっていただけたかと思います。何を重視するのかによって、選ぶシューズにも個性が表れますね。
ラリーが続きやすく、シューズの消耗も激しいのがオムニ・クレーコートです。やはりどれだけ長持ちさせられるのかはシューズの持つ性能によって大きく変わってくると考えられます。
ぜひ今回の記事をご参考に、自分のプレースタイルや好みに合ったシューズを選んでみてください。
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