テニスバッグは種類が非常に多様で、利用シーンによって最適となるバッグの種類は異なります。テニスバッグの種類、選び方、おすすめのテニスバッグを紹介するので、テニスバッグ選びの参考にしてください。
用途にあったタイプのテニスバッグを活用しよう
テニスバッグと一言で言っても種類は非常に多彩で、それぞれサイズも容量も大きく異なります。「ソフトケース」「トートバッグタイプ」「バックパックタイプ」「トーナメント・ツアーバッグ」の4種類を紹介するので、各テニスバッグの特徴を理解し利用シーンにあったテニスバッグを活用しましょう。
ラケットだけを入れるなら「ソフトケース」がおすすめ
ラケットのみを持ち歩く場合に最適なのが「ソフトケース」です。ラケットだけが入るコンパクトなつくりとなっており、非常に軽量で楽に持ち運べるのが特徴です。紐がついているので、斜めがけにして背負うことができます。ソフトケースは簡単に折りたためるので、コンパクトに畳んで持ち運ぶことも可能です。ただし、ソフトケースは一般的にナイロン製のものが多く衝撃には強くないので、ラケットを傷つけないためにソフトケースやラケットの取り扱いは慎重に行いましょう。テニスシューズなど他の道具が必要なくラケットだけを持ち運びたいというときは、ソフトケースが役立つでしょう。
趣味でテニスを楽しむなら「トートバッグタイプ」がおすすめ
趣味としてテニスを楽しむ方におすすめなのが「トートバッグタイプ」のテニスバッグです。トートバッグタイプは収納力が高いのが特徴で、テニスラケットの他にもボールやシューズ、タオルなどテニスに必要な道具を一緒に入れることができます。また、テニスが終わった後に買い物に行く場合も、大容量のテニスバッグが活躍してくれるでしょう。トートバッグタイプのテニスバッグはデザインもオシャレなものが多く、街中でも違和感なく使えます。テニスに行かない日は、普段使いのバックとしても利用できます。
長距離移動が必要なときは「バックパックタイプ」
長距離の移動が必要な方は、背負って持ち運べる「バックパックタイプ」のテニスバッグがおすすめです。両手が自由に使えるので移動も楽々行え、自転車移動も問題なく行えます。テニスラケットが1~2本ほど入るサイズのものが多く、場所を取りすぎることもないので公共交通機関で移動する際も他の人に迷惑をかけることはありません。「バックパックタイプ」のテニスバッグは2種類あり、テニスラケットを完全に入れられるタイプとラケットの持ち手だけバッグから出ているタイプがあります。
本格的にテニスをするなら「トーナメント・ツアーバッグ」
本格的にテニスをプレーする方には、「トーナメント・ツアーバッグ」がおすすめです。「トーナメント・ツアーバッグ」の特徴は、何と言っても容量の多さにあります。他のタイプのテニスバッグは多くてもテニスラケットは2本程度しか入れられませんが、「トーナメント・ツアーバッグ」は6本~9本と大量のラケットを入れることが可能です。さらに、ボールやシューズなどのテニス道具、着替えやタオルなどの身の回りの道具など大量の荷物を入れられます。トーナメントやツアー、合宿など、長期の遠征で大量の荷物が必要なときに「トーナメント・ツアーバッグ」が大活躍してくれます。ただし、大量の荷物が入る分サイズは非常に大きく、持ち運びは簡単ではありません。車を使うなら全く問題はありませんが公共の交通機関を使うとなると、かなりの場所を取り周囲の人の迷惑になってしまう可能性もあります。また、大量の荷物を入れるとそれなりに重量になるため、自転車での移動はバランスを崩して転倒してしまう危険性もあります。
テニスバッグの選び方
テニスバッグは非常に種類が多く、どのテニスバックを選べば良いのか頭を悩ませる人も多いでしょう。テニスバッグを選ぶ際は、「サイズ」「ポケットの数」「バッグの持ち運び方」「デザイン性」に注目してみましょう。購入後に後悔することがないように、テニスバッグの選び方をみていきましょう。
サイズ
テニスバッグによって容量は大きく異なり、入るラケットの本数も最小1~最大15本までとかなりの幅があります。ラケット以外にもボールやシューズ、タオルなどを入れたいのであれば、ある程度の容量は必要でしょう。テニスバッグに何を入れるのかしっかりと考え、十分な収納力のあるサイズのテニスバッグを選びましょう。
ポケットの数
ポケットは意外と重要で、ポケットの数が多いほどテニスバッグの中の荷物をきちんと分けて整理しやすくなります。ポケットがついていないとテニスバッグの中で荷物がごちゃごちゃになってしまい、荷物を取り出すだけでも一苦労です。特に荷物が多い場合は、バッグを整理できるだけの十分なポケットがついているのか必ず確認しましょう。また、ポケットの位置も非常に重要で、荷物が取りづらい場所にポケットがついていても意味がありません。使いやすい場所に十分な数のポケットがついているのか、しっかりチェックしましょう。
バックの持ち運び方
テニスバッグは肩にかけるショルダータイプや。背負えるリュックタイプ、斜めがけタイプなど様々な持ち運び方のものがあります。両手を空けたいときはリュックタイプや斜めがけタイプなど、好みに合わせて持ち運びやすいタイプのテニスバッグを選びましょう。
デザイン
おしゃれにテニスを楽しみたいという方は、デザイン性にこだわって選ぶのも良いでしょう。好きなデザインのアイテムを持っていると自然とテンションも上がり、テニスがより楽しく感じられます。デザイン性にこだわったおしゃれなテニスバッグが数多く発売されているので、ぜひお気に入りのデザインを探してみてください。
おすすめのテニスバッグ10選
ソフトケースやトートバッグタイプなど、多彩な種類のテニスバッグを紹介します。利用シーンにあったお気に入りのテニスバッグを探して見てください。
ヨネックスの「トートバッグワイド」は、テニスラケットがすっぽり入るトートバックタイプのテニスバッグです。トートバックタイプのテニスバッグは、ラケットの持ち手がバッグからはみ出てしまうのが一般的です。しかし、「トートバッグワイド」は商品名にもあるように、ワイド型になっているのでラケットの持ち手がバッグからはみ出ることなくきれいに収納できます。ラケットは2本まで収納可能で、正面と背面にポケットがついており収納スペースも十分にあります。カラーはグレーとネイビーブルーの2色展開です。裏地にはピンクの生地が使われており、バッグを開けた時にチラッと見えるビビットなピンクがさりげないおしゃれを演出しています。
素材 | ポリエステル |
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サブ機能 | 正面ポケット×2、背面ポケット、小物ポケット×2、内ポケット×2、ラケット2本収納ポケット |
サイズ | 53×18×37(cm) |
カラー | グレー、ネイビーブルー |
こちらはキャスターが付いているタイプのテニスバッグです。スーツケースのように引いて持ち運べるので、荷物をたくさん詰めて重量が増しても持ち運びに苦労することはありません。ハンドルは4段階の調整が可能となっています。テニスラケットは6本収納可能と容量も十分です。正面にポケットが2つついているので、小物の出し入れも楽々行えます。
素材 | ナイロン |
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サブ機能 | 正面ポケット×2、キャスター、長さ調整ハンドル(4段階) |
サイズ | 75×30×32(cm) |
カラー | ブラックネイビー |
こちらはソフトケースタイプの、テニスバッグです。ラケットだけを持ち運びたいという方におすすめな、コンパクトなテニスバッグとなっています。正面にポケットがついており、ちょっとした小物も収納可能です。また、テニスバッグにキャップが取り付けられるようになっているのもポイントです。ポケットのファスナーを境に色が切り替わるデザインとなっており、シンプルながら非常におしゃれです。
素材 | ナイロン |
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サブ機能 | 正面ポケット |
サイズ | 35×81(cm) |
カラー | ネイビーブルー、ブラック/ピンク、ブラック/レッド、ブラック/ブルー |
こちらはミズノのワンショルダータイプのテニスバッグです。ラケットは2本まで収納可能です。バッグのサイドにはペットボトルを入れられるポケットが付いており、バッグを開けることなくすぐにペットボトルを取り出して水分補給を行えます。また、テニスシューズが入れられるポケットもついています。カラーはシックなブラック×ゴールド、差し色が効いたネイビー×ピンク、ターコイズの3色展開となっています。
サイズ | L33×W18×H75cm |
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カラー | ターコイズ ネイビー×ピンク ブラック×ゴールド |
素材 | ポリエステル(裏加工PU) |
容量 | 約30L |
ウィルソンの「RF DNA 12PK INFRARED」は、トッププレーヤーのロジャー・フェデラー選手が2020年から使用するモデルのテニスバッグです。Thermoguard仕様でテニスバッグの中の温度を適正に保ってくれるので、安心してラケットなどを入れられるのは嬉しいポイントです。ラケットは12本まで収納可能となっており、メインポケットに加えメインポケットの間にもポケットがつけられるなど十分な収納スペースが確保されています。メインポケットは180度開閉できるので、中のものが確認しやすく整理を行いやすくなっています。バッグを背負った時に身体に負担がかからないよう人間工学に基づいて、ショルダーストラップや胸部のストラップは設計されています。さらに、背中の部分にはクッション性の効いたパッドが入っているため、背中にかかる負担を軽減することができます。
素材 | ポリエステル+ポリウレタン |
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カラー | インフレアード |
サイズ | 76x33x33cm |
収納 | ラケット12本まで |
ウィルソンの「RF DNA BACKPACK INFRARED」は、バックパックタイプのテニスバッグです。ラケットは2本まで収納可能です。ラケットがバッグの中で動かないように、ロックジッパー仕様になっており安定性は抜群です。ポケットは両サイドについており、左サイドのポケットはThermoguard仕様でポケッ内の温度の上昇が抑えられているので食べ物なども安心して入れておけます。さらに、テニスバッグには珍しいPCが収納できるポケットもついています。
素材 | ポリエステル+ポリウレタン |
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カラー | インフレアード |
サイズ | 25x33x47cm |
収納 | ラケット2本まで |
ウィルソンの「ROLL TOP BACKPACK」は、荷物量に応じてバッグのサイズ調整が行える便利なテニスバッグです。上部がロールアップできる仕様になっており、荷物が少ないときはロールアップしてバッグをコンパクトにすることができます。ラケットは2本収納可能で、ロールアップしない状態で使うとラケットの持ち手がバッグからはみ出ることもありません。ラケットを収納できるポケットが付いているので、荷物が当たってラケットが傷ついてしまうこともないでしょう。バッグのトップ部分だけでなくサイド部分にもファスナーがついており、どこからでもバッグの中身を確認しやすくなっています。バッグのサイドにはペットボトルを入れておけるポケットが、背面には小物を入れておけるポケットが付いており収納性は抜群です。PCを入れておけるポケットも付いており、テニスはもちろんのこと普段使いにも最適なバッグとなっています。
素材 | ポリエステル+TPU |
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カラー | グレー |
サイズ | 18x32x75cm |
収納 | ラケット2本まで |
エレッセの「ラケットドラムバッグ」は、随所に使われたブランドロゴが目を引くおしゃれなテニスバッグです。バッグの正面には堂々とブランドロゴが入っており、持ち手の部分にもふんだんにエレッセのロゴが盛り込まれています。カラーはシックな「ブラック」、ビビットな「ピンク」「グリーン」の3色展開となっています。
素材 | ポリエステル |
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サイズ | W55cm×H28cm×D28cm |
カラー | ブラック、ローズピンク、ライトグリーン |
ヘッドの「RADICAL 12R MONSTERCOMBI」は、収納スペースが非常に充実したテニスバッグとなっています。内部は3つのコンパートメントに分かれているので、バッグの中を簡単に整理することができます。また、シューズケースが内蔵されているため、シューズの汚れが大切な荷物についてしまうこともありません。バッグの外側にはアクセサリーポケットが2つついており、いちいちバッグを開けなくても必要なものをさっと取り出せます。コンパートメントの1つには温度調節機能がついておりバッグの中が極端に高温や低温になることはないため、安心してラケットや荷物を入れておくことができます。ラケットは最大12本まで収納可能です。
素材 | 85% Polyester/15% PUg(外側の素材) 75% POLY / 25% TPE(内側の素材 ) |
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サイズ | 79 x 34 x 44 |
仕様 | バックパック キャリーシステム 合計12本のラケットを収納可能な3つのメインコンパートメント。内1つはCCT+仕様 外側に2つのアクセサリー用大型ポケット 1つの内蔵型シューズ用コンパートメント |
こちらはヘッドのバックパックタイプのテニスバッグです。ラケットは最大4本収容可能で、ラケット用の収納コンパートメントもついています。シューズを収納するコンパートメントも内蔵されているので、シューズについた砂などが大切な荷物について汚れてしまうこともありません。サイドにはメッシュポケットが、トップにはジッパー付きのポケットがついており、収納スペースも十分に確保されています。
素材 | 95% POLY / 5% PUg(外側の素材) 100% POLY(内側の素材 ) |
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サイズ | 33 x 51 x 28 |
仕様 | 1~2本のラケットを収納可能なラケット用コンパートメント 1つのメインコンパートメント 内蔵型シューズ用コンパートメント 1つの外部ジッパー付きポケット サイドに2つのメッシュポケット 最大4本のラケットを収納可能 |
まとめ
テニスバッグの種類は非常に多彩です。サイズや機能もそれぞれ異なるため、利用シーンに合わせて最適なテニスバッグを活用していきましょう。荷物も少なくラケットも1~2本程度しか必要ない場合はソフトケースがおすすめです。ソフトケースは簡単に折りたためるので、いつでも使えるようにトーナメント・ツアーバッグなどの大きなバッグに入れておくのも良いでしょう。趣味でテニスを楽しむならテニスバッグとしてだけでなく普段使いのバッグとしても使えるトートバッグタイプ、移動が多い方は持ち運びが楽なバックパックタイプ、本格的にテニスをするならトーナメント・ツアーバッグがおすすめです。利用目的をしっかり考え、利用シーンにあったテニスバッグを活用しましょう。
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