グリップテープ

【2020年度最新版】おすすめの人気テニスグリップテープ

グリップテープを購入したいがいったい何を買ったらいいのかわからない…

気に入ってるデザインのラケットを本当は使いたいがグリップが気に食わないので実用性を考えグリップがしっくりくるラケットを使用している…などなどグリップに関する悩みは人それぞれです。

そこで今回はグリップテープの選び方からおすすめのテープまでご紹介していきます。

グリップテープの選び方

グリップテープ選びで失敗しないためにはいくつかの項目があります。
たかが、グリップテープ。されどグリップテープ。
グリップテープはラケットと自分の手をつなぐ大事な接点です。
グリップテープひとつで使いやすいラケットがもっと使いやすくなることも珍しくありませんので自分の手にあったものを選ぶことが重要です。
以下をしっかりとチェックして自分に合ったテニスラケットに仕上げてください。

リプレイスメントグリップテープとオーバーグリップテープ

リプレイスメントグリップテープ

グリップテープには2種類あります。
テニスラケットを購入するとほとんどの場合すでにグリップテープが巻かれた状態で受け取ることになりますが、そのもともと購入時に巻いてあるものを【リプレイスメントグリップテープ】と呼びます。

リプレイスメントグリップテープの特徴はクッション性。ボールの衝撃を手に直接伝わるのを緩和してくれます。

オーバーグリップテープ

リプレイスメントグリップテープの上から更に巻くテープを【オーバーグリップテープ】と呼びます。

オーバーグリップテープはグリップの握りやすさや吸汗性の役割を担ってくれています。

どちらもラケットを使っていくと消耗していきますので、時期が来たら都度交換するようにしてください。

グリップテープは握りやすさを自分の手に合ったものにするため、薄さ何mmというところで調整していくのでラケットを購入する際は、まずグリップの太さをテープを巻くことを基準に選ぶと良いでしょう。

リプレイスメントには合成樹脂タイプとレザータイプの2種類

レザータイプ

まずはベースとなるリプレイスメントグリップテープから選ぶことになるのです。
素材は主にレザータイプと合成樹脂の2タイプがあります。

【レザータイプ】の特徴としては「硬めの質感」です。
しっかりと握れてる感触とラケットの角を意識しながら握ることができるのでどんな角度でどんな球が打てたかという感覚が身につきやすくなります。

また球が当たった感触もダイレクトに伝わってくるので心地よい打球感を得ることができ、細やかなコントロール性能を身につけるのに最適の素材と言えるでしょう。

ただし、やはり革製品なので汗や水に弱くそのまま使用していくと劣化も早いのでオーバーグリップテープと合わせて使用するのがベストです。

合成樹脂タイプ

次に【合成樹脂タイプ】ですが主な特徴は柔らかい握り心地。
レザータイプとは正反対の性質を持っており衝撃を吸収してくれるので力まずとも勢いのある打球を返すことができます。

腕や肘への負担も軽減してくれるので初心者やテニスを始めたばかりの子供など、まだ体が出来上がってない方におすすめのタイプです。

競技用として使用できるほど本格的な作りではありませんが、趣味や練習にはもってこいです。

ただ、やはりボールを打った際の感触がダイレクトに伝わりづらくなる分、多少コントロールが難しくなってくるので注意してください。

オーバーグリップテープを自分好みに仕上げる

リプレイスメントグリップの上からオーバーグリップテープを巻く理由やメリット・デメリットはいくつかあります。

まず新品でラケットを購入するとまだ誰にも握られたことのないリプレイスメントグリップテープは衝撃を吸収するためのクッション性が一番あるときであるので持つとフワッとしています。

使用していくごとにそのクッション性が減っていきどんどん硬くなっていくのですが、この時に太さもどんどん細くなっていきます。そこでオーバーグリップテープを巻いて太さを一番しっくりきていたところまで巻いて厚みを出していくというのがオーバーグリップテープを使用する一番の理由です。

このオーバーグリップテープには主にウエットタイプとドライタイプに分かれ、更に凹凸加減や薄さが違うので自分の手に一番しっくりくるものを選ぶのが一番重要です。

そして一般的に「グリップテープ」と言ったらこのオーバーグリップテープのことを指します。

ウエットタイプとドライタイプの違い

上記で説明したとおり、オーバーグリップテープにはウエットタイプとドライタイプの2種類に分かれます。

【ウエットタイプ】の特徴としては手に吸い付くようなフィット感です。
手によく馴染むタイプなので手のひらにかく汗の量が少ないためグリップがよくズレてしまうような方におすすめです。
また、握力が弱く、よくラケットがすっぽ抜けてしまうような方でもテープがしっかりとグリップしてくれるのでおすすめと言えます。

逆に発汗が多い方におすすめなのは【ドライタイプ】のグリップテープです。
触ってみるとウエットタイプとは違いサラサラとした質感ですが、汗を吸収することによってしっかりと手に馴染みグリップできるようになっています。

また、ドライタイプのテープは衝撃を感じやすく打球感やコントロール性能を重視している方にもおすすめです。ただ、握力が弱い方だと振動に負けてグリップがズレてしまいますのである程度の練習をしてから使用しるようにする方が良いです。

ちなみに外国人選手のほとんどがドライタイプのテープを使用しています。

通気性も重要事項の1つ

オーバーグリップテープの主な特徴は発汗量によるグリップのズレ防止という役割ですが、グリップ自体の劣化を防いでくれるという側面も持ち合わせています。

なので通気性もグリップテープを選ぶときには大事な基準となります。
特にドライタイプを使用する方の場合はわずかな違いではありますが通気性が良すぎると汗によるグリップの吸着性が失われすぎる可能性がありますので注意してください。

通気性はグリップテープに空いている穴の大きさや数でチェックすることができます。

凹凸タイプで筋力が無い方をサポート

テニス初心者やまだ体の出来上がってない小中高生にとって打球の衝撃は大きな負担となります。

そんな握力が足りずによくグリップがズレてしまう方におすすめなのがデコボコタイプのグリップテープです。

テープの真ん中に線が入っておりグリップに巻くと表面がデコボコになるようになっているので指がフィットするようになりしっかりと握ることを手助けしてくれます。

「まだちょっと握力には自信ないな」
「よくグリップがズレる」

なんて方は一度手にもってみてください。

手の大きさに合わせて厚みを調節

基本的とされているラケットを握った際の理想の手の形は、グリップを握ったときに薬指の指先と親指の付け根の隙間が約8mm程度あるというものです。

まずは初心者やまだテニスを始めたばかりの方は手を上記の基本の形となるようにリプレイスメントグリップテープとオーバーグリップテープの厚みを調整していき、慣れてきたら自分に合う厚みになるように変化させていくのがおすすめです。

  • グリップ厚めの特徴
    ・振動を吸収してくれるようになる
    ・手プレがしにくくなりコントロールしやすくなる
    ・しっかり握れるから握力が弱い人におすすめ
  • グリップ薄めの特徴
    ・手首の可動域が増えグリップチェンジがスムーズ
    ・グリップの角を感じやすくより精密なコントロールが可能となる
    ・振動がダイレクトに伝わるので握力の弱い方には不向き

グリップテープの巻き方

①グリップテープ裏側の保護テープをはがす。
②テープの片方だけ短くなっている部分のカバーを外す
③グリップエンドに②の部分を張り付けて巻いていく。この際緩くならないようにしっかりとテープを引っ張りながら巻いていくと上手に巻いていくことができます。
④グリップ全体に巻き終えたら余った部分をカットして付属のテープでしっかり先端を張り付けます。

リプレイスメントグリップテープのおすすめ人気ランキング3選

リプレイスメントグリップテープでおすすめなのが以下の3点になります。初心者から上級者までプロからアマまで、たくさんの方が愛用しているものになるので、とりあえず迷ったら一度試してみてください。

ヨネックス スーパーレザー カスタムシングリップ
ヨネックスが販売しているスーパーレザーカスタムシングリップは薄いタイプにも関わらずそのクッション性も優れているためグリップの角を感じながらのコントロール性能を保ちつつ打球の衝撃を緩和してくれるというまさしく夢のような商品。握力が弱い方にもおすすめで一度は使ってみるべきリプレイスメントグリップテープです。
素材ポリウレタン
厚さ1.2mm
価格990円
Wilson プレミアムレザーグリップ
ウィルソンから販売されているプレミアムレザーグリップは値段はひときわ高いですがその性能は折り紙付き。高級感だけでなく柔らかさや衝撃吸収能力にも優れ初心者におすすめのレザータイプのリプレイスメントグリップテープとなっています。
素材レザー
厚さ1.7mm
価格1,538円

 

ヘッド ハイドロゾーブ・コンフォート
厚みがあるのが特徴のヘッドが販売しているハイドロゾーブ・コンフォート。
クッション性が高く握りやすさも抜群なのでそのまま使ってもグリップ力が高いのでよく握れます。オーバーグリップテープを使わなくても使用できるほどの優れものです!
素材ポリウレタン
厚さ2.1mm
価格1,320円

グリップテープの人気ランキング

まったく何を買ったらいいのかわわからない方の目安となる人気のあるグリップテープをいくつかランキング形式でご紹介いたしますので是非参考にしてください。

TOURNAGRIP(トーナグリップ)トーナグリップ XLロングタイプ
数々の歴史に名を残すようなプロテニスプレーヤー達が愛用したトーナグリップXLロングタイプ。扱いやすいドライタイプで発汗量が多い方でも扱いやすく本格的に細かい調整などを求める方にもおすすめの逸品です。
タイプドライ
厚さ0.29mm
価格 5,480円
バボラ(BabolaT)VSグリップ/3
あの有名なナダル選手も使っているバボラのVSグリップ/3。
サラサラとした感触で発汗量の多い方にもおすすめできるセミウェットタイプです。
タイプセミウェット
厚さ0.43mm
価格810円
hlcオーバーグリップ (5色 60本入)
大容量タイプなので頻繁に取り替えたい方や部活や練習用に常備しておくことができます。耐久性に優れたロングセラーともなっている商品。
全5色で60本セットになっているので気分によって色をチェンジして楽しむこともできます。
タイプウエット
厚さ0.6mm
価格4,999円
YONEグリップテープ 10本セット
テニスだけでなく自転車のハンドルやバドミントンのグリップにも使えたりと多様なシーンに対応しています。汗をしっかりと吸収してくれるウエットタイプで発汗量の多い方でも安心して使えます。
タイプウエット
厚さ0.75m
価格999円
キモニー(Kimony)ハイソフトEX極薄3本入り
0.33mmと極薄タイプのグリップテープです。
薄さとは裏腹に品質もしっかりとしていて丈夫な作りになっているので長持ちします。
手の小さな人にも馴染みやすく、小中高生や女性にもおすすめの逸品です。
タイプウエット
厚さ0.33mm
価格700円
Senstonラケット用グリップテープ 5本入り
凹凸型のラケット用グリップテープです。
指がしっかりとひっかかりグリップ力をカバーしてくれるので握力に自信のない方でも扱いやすいです。衝撃を吸収する素材が中央にあるため打球感を好まない人にピッタリの逸品です。
タイプウエット
厚さ0.75mm
価格955円
ボウブランド(BOWBRAND)グリップテープ プログリップ(スーパーウェット 3本巻)
ウエットタイプではありますが、汗や水分に強いので耐久性に優れています。
摩擦にも強く品質を維持してくれるので長時間の使用にも耐えてくれます。
厚みも0.7mmと標準で色んなタイプの方が使える万能グリップテープです。
タイプウエット
厚さ0.7mm
価格1,100円
ヨネックス(YONEX)グリップテープ ドライスーパーストロンググリップ(3本入)
ヨネックスが販売しているドライスーパーストロンググリップは汗をしっかりと吸収してくれるドライタイプで触り心地はサラサラとしており発汗量の多い方でもしっかりとグリップできます。耐久性や品質はさすがのヨネックス製品と言わしめる逸品です。
タイプドライ
厚さ0.65mm
価格800円
Wilson(ウイルソン)グリップテープ PRO OVERGRIP 12個入り
世界で活躍している錦織選手たちが使用しているウィルソン製のグリップテープです。
品質にこだわり抜かれており、耐久性・品質どれも一級品と言えます。
値段は他の商品と比べ高いですが比例してスペックも高品質な逸品です。
タイプウエット
厚さ0.5mm
価格2,515円
Yonex(ヨネックス)ウェットスーパーグリップ5本パック
テニスをやっている方には定番となっているヨネックス製品。品質・耐久性ともに優れているにも関わらず5本で994円とかなりリーズナブルなので頻繁にグリップテープを交換する方にはおすすめの逸品です。
タイプウエット
厚さ0.6mm
価格994円
ゴーセン オーバーグリップ コブメッシュタイプ
ゴーセンから販売されているコブメッシュタイプは通気性に優れているため発汗しやすいけどそんなにたくさんかくわけではないという方におすすめです。凹凸もついているためグリップ力が増し初心者からでも扱いやすい逸品と言えるでしょう。
タイプウエット
厚さ
価格421円
ウィニングショット タフドライ
通気穴のついているドライタイプで、独自の技術が使用されておりサラサレ感を保ちつつ吸汗性を維持してくれます。ドライタイプの欠点でもある耐久性の問題もクリアした長持ちするグリップテープとなっております。
タイプドライ
厚さ
価格836円
ヨネックス ウェットスーパーデコボコツイングリップ
ヨネックスが販売しているウエットスーパーデコボコツイングリップは2つの凹凸とメッシュ効果でグリップ力を強化したウエットタイプのオーバーグリップテープです。
ウエットタイプ+通気性で発汗量がとても多い人には特におすすめの逸品となっております。
タイプウエット
厚さ0.6mm
価格382円
ホライズン グリップテープオクトパスウェット
まるでタコのように手に吸い付きフィットするウエットタイプのオーバーグリップテープです。
手の乾燥する時期でも安心して握れるフィット感が特徴で耐久性も良くリーズナブルで愛用者が多いのが特徴です。ウエット感が高く発汗量が少ない方には特におすすめの逸品です。
タイプウエット
厚さ0.6mm
価格198円
LUXILON】エリートドライオーバーグリップ
日本製ということにこだわった世界最高級のドライタイプのグリップテープです。LUXILON製品の中でも特に高評価を集めている商品です。
通常のドライタイプは汗を吸収し始めてからグリップ力を発揮してきますが、エリートドライオーバーグリップの素材にはシリコンが含まれているため通常のドライタイプよりも滑らない設計となっています。
タイプドライ
厚さ
価格704円

まとめ

いかがだったでしょうか?
グリップテープは直接プレーに影響するほど大切なものです。

消耗品だからといって適当に選んでいるとフォームが崩れたり貴方の能力を100%引き出せずに試合が終わってしまうこともあります。

しっかりと自分に合ったものを選ぶように心がけてください。
いまいちまだグリップテープの機能のすごさがわからない方は実際に店舗に足を運びひとつひとつ色々なタイプのグリップテープを試してください。

「グリップ力が弱まってきたな・・・」と感じたら交換時ですよ!

「ルネサンス」でテニスをしよう!

全国30店舗以上

最新技術を使ったレッスンとプロのコーチング

最高速度でのテニス上達を実感できる「スマートテニスレッスン」

>>ルネサンスの無料体験レッスン