ラケットを買ったのはいいものの、手でずっと持ち運ぶわけにはいきませんよね。ちょっとした時間で練習をする時でも、手で持っていると邪魔になります。
そんな時におすすめなのが「ラケットケース」で、最近では各メーカーから手軽に持ち運ぶための様々な商品が販売されています。そこで今回はラケットケースの種類や選び方、おすすめ商品など、盛りだくさんの内容でお届けします。
テニスラケットケースの主な種類と使用目的
ラケットケースは以下の通り主に2種類に分かれます。
- ソフトケース
- ハードケース
それでは1つずつ見ていきましょう。
ソフトケース
ソフトケースとは布製の袋タイプのケースで、ラケットがすっぽりと入るのが特徴です。非常に軽くて楽に背負える上にラケットの重量がかかるだけで済みます。時間が空いた時に壁打ちする時、何らかの理由でラケットだけを持ち出したい時に役立ちます。
小さくたためる便利なものも多く、大きいラケットケースと一緒に持っておいて、ちょっとしたときに使うことも可能です。
ソフトケースのほとんどは先述のとおり布製で、中でもナイロン・ポリエステルが使われていることが多いです。ただし最近では衝撃吸収力をアップできるよう、内側にクッションを施した商品も開発されています。
ハードケース
ハードケースはソフトケース同様、手軽にラケットを持ち運べます。しかし、上記の写真のようにハードケースはラケットの形をしていることが多く、ソフトケースと比べるとスタイリッシュです。
ソフトケースと収納性自体はそれほど変わりません。ソフト・ハードの両方とも手軽さが売りのケースなので、好みに合わせて選べばよいでしょう。すっぽりとラケットが入るので、ラケットが雨で濡れないようにするのにも最適です。
ラケットケースの選び方
ラケットケースを選ぶ上で押さえるべきポイントは3つあります。
- デザインで選ぶ
- シーンを考えて選ぶ
- 価格で選ぶ
こちらも一つずつ確認していきましょう。
デザインで選ぶ
ラケットケースはソフトタイプ・ハードタイプ共に様々なメーカーから発売されています。それに伴い、やはりデザインも多種多様にあるので、自分好みに選んでみるのも楽しみの一つです。
テニスプレーヤーからするとラケットケースは個性を表現するための大切なツールです。できる限り適度に色使いが施され、かっこいいものを選びたいところです。
ラケットケースは通常そこまで値段が高くはないので、あえて複数持ってバリエーションを与えるのもおすすめです。ラケットやシューズのメーカーと揃えてみるのもいいですね。
シーンを考えて選ぶ
実はラケットケースを選ぶ時に大事なのがシーンを考えることです。
どんなテニス用品にも言えることですが、プレーをする頻度に合わせて商品を選ぶ必要があります。ラケットケースは先ほど述べたように「ちょっとした場面」で使えるものなので、それに当てはまるかどうかを検討しましょう。
ラケットケースは基本的にラケットを1本、多くても2本程度しか収納できません。例えば部活動でテニスをする、トーナメントに出ることがあるような方は複数本ラケットを使用することが多いので、ラケットケースでは足りなくなります。
以上の点を踏まえると、購入する上で場面を考えることも重要です。
価格で選ぶ
デザインが多彩になればもちろん価格もそれぞれ異なります。ソフト・ハードともに大方1,500~3,000円の範囲のものが多いですが、一概に断定することはできません。
もちろん中には1,000円を下回る商品もあります。なるべく初期費用を抑えたいのであれば、やはり安いものを選ぶのが得策です。
インターネットが発達している今、自宅からでも価格を簡単に調べることができます。例えばお馴染みのアマゾンや楽天でもラケットケースが販売されているので、調べてみると良いでしょう。
タイプ別ラケットケースおすすめ商品一覧
ソフトケース
ディアドラ DTB8636 ラケットケース
1つ目に紹介するのはディアドラの「DTB8636」です。ポリエステルで作られたケースなので、吸湿性・耐久性共に抜群です。肩から斜め掛けできる便利なタイプで、手軽にラケットを持ち運べます。
単体での利用はもちろん、シューズとのコーディネートにもぴったりなシンプルデザインで、スタイルコレクションの商品としても人気です。ポケットはありませんが、ラケットを収納するだけならぜひ選んでみたいケースです。
価格 | 2,200円 |
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メーカー名 | ディアドラ |
カラー | ホワイト×ゴールド, ブラック×ゴールド |
素材 | ポリエステル |
ラケット収納本数 | 1本 |
ヨネックス テニスケース AC540
国内テニスメーカーとして名高いヨネックスからは「ラケットケースAC540」が販売されています。こちらはポケットをはじめ、付随の収納機能を極力削っており、テニスラケットのみを入れられる形にしています。
価格も1,000円を下回るため、趣味でテニスを楽しむ方から上級者の方まで親しみやすいです。防水・撥水機能が搭載され、安くてちょっと贅沢なケースです。
価格 | 977円 |
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メーカー名 | ヨネックス |
カラー | ブラック |
素材 | ポリエステル |
ラケット収納本数 | 1本 |
Hanna Hula(ハンナフラ) 収納ポケット付テニスラケットケース カラフルりんご TNS-RCSP-AP01
可愛いデザインで定評のあるHanna Hulaもソフトケースを製造・販売しています。リンゴの絵が散りばめられたカラフルな仕様で、ラケットを入れて肩から掛けることができます。また、比較的収納力が高く、ラケットは2~3本程度入ります。
少し膨らむことを想定しておけば、ラケットを一本だけにしてウェアや水筒なども簡単に入れられます。工夫をするだけで利便性が変わってくるので、柔軟な使い方ができるケースをお探しの方にはぴったりです。
価格 | 2,929円 |
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メーカー名 | Hanna Hula |
カラー | マルチ |
素材 | ポリエステル |
ラケット収納本数 | 2~3本 |
ハードケース
Hanna Hula(ハンナフラ) ラケットケース(ハードケース) フューシャドット
こちらもHanna Hulaから発売された商品で、素材にはポリエステルが使われています。ラケットが2本しっかりと入るタイプのため、雨に濡れてしまうことがありません。側面には肩掛けベルトも付いています。
おしゃれを楽しみたい方に向けて作られたケースでもあり、表明には濃いめのピンクと水玉模様が施されています。個性的なデザインでどのメーカーのラケットを収納しても違和感がないので、非常に便利です。
価格 | 3,767円 |
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メーカー名 | Hanna Hula |
カラー | ピンク基調 |
素材 | ポリエステル |
ラケット収納本数 | 2本 |
Senston 防水 軽量 テニス専用 ラケットケース硬式テニス用バッグ (1本用)
Senstonテニス専用ラケットケースは金色の文字が特徴的で、インパクトのあるデザインです。収納本数は1本だけですが、非常に軽量で使いやすく、雨や汗から守ってくれるPUの素材が使用されています。
耐久性もあり、持ち運びも肩掛けベルトで容易にできるため、ユーザーに優しい仕様です。個性をしっかりと表現したい方にもおすすめのケースです。
価格 | 1,058円 |
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メーカー名 | Senston |
カラー | ブラック |
素材 | PU |
ラケット収納本数 | 1本 |
ウィルソンパフォーマンスラケットカバー テニスラケット1本用
最後に紹介するのは「ウィルソン パフォーマンス ラケットカバー1本用」です。こちらも商品名通りラケットは1本しか入りませんが、ほぼすべての標準ラケットなら収納できます。肩掛け付きで簡単に持ち運びでき、デザイン性も豊かです。
若干値段は高めですが、小型で機能性が充実しているため、価格の割にはお得感が得られやすいです。耐久性の良さも特長で、どの要素をピックアップしても文句はありません。
価格 | 3,677円 |
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メーカー名 | ウィルソン |
カラー | ブラック |
素材 | 不明 |
ラケット収納本数 | 1本用 |
まとめ
いかがでしたか?ここまでラケットケースの種類からおすすめ商品まで幅広くお伝えしました。
ラケットケースはたくさんのラケットを入れられるわけではありませんが、手軽に持ち運べる点が人気で、特にテニスを始めたばかりの方にはおすすめです。ラケットを一本買ったら、シーンを考えた上で、ラケットケースの購入を検討してみましょう。
なかなか選ぶのが難しいかもしれませんが、ぜひ様々なメーカーの商品をチェックしてみてくださいね。
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